会長・副会長

会長: 田村アルベルト

モルガン・スタンレー・ホールディングス株式会社の代表取締役社長であり、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社の代表取締役社長、及び、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社の取締役会長。また、モルガン・スタンレーのマネジメント・コミッティーのメンバーでもある。

1996年11月にモルガン・スタンレーに入社。2003年12月にマネージング・ディレクターに昇格。2019年4月に現職に就く前の2008年4月から11年間、株式統括本部の統括責任者であった。

同氏はまた、国際銀行協会(International Bankers Association of Japan)の会長であり、米日経済協議会(U.S.-Japan Business Council)の理事でもある。

コロンビアのカリ生まれ。アメリカンスクールのColegio Bolivarを1984年に卒業後、米ブラウン大学に入学。1988年に電気工学の理学士を取得し卒業。以降、日本に居住する。

副会長 (会員担当): 中村 善二

2010年5月UBS証券に債券本部長として入社。2012年9月、UBSグループジャパン・カントリー・ヘッド及びUBS 証券株式会社代表取締役社長に就任。アジア太平洋地域エグゼクティブ・コミッティーメンバー。

UBS入社前には、野村グループに23年在籍。ヘッド・オブ・グローバル・フィックスト・インカム、インターナショナル・ヘッド・オブ・グローバル・マーケッツなど、株式及び債券部門において要職を歴任、また執行役及び執行役員を務める。クオンツ・アナリストとしてキャリアをスタートし、ロンドンとニューヨークでも長年わたりビジネスに従事。

早稲田大学大学院修士課程工学修士号取得"

 

 

シニアエグゼキュティブオフィサー:アヴリル フィリップ 

2017年末に国際銀行協会の会長に就任後、2022年末にシニアエグゼキュティブオフィサーに就任。

エコール・ポリテクニック、フランス国立統計経済行政学院大学、パリ政治学院、パリ大学にて、数学・物理・経済・政治学を修了。

1985年 デリバティブトレーダーを皮切りに、Banque Indosuez, Deutsche Bank, 第一勧業銀行, Commerzbank, Royal Bank of Scotland, BNP Paribasで勤務。

パリ、フランクフルト、ロンドン、ニューヨーク、香港のほか、日本での勤務は30年余りに及ぶ。

2009年 BNPパリバ証券東京支店長に就任(2011年 法人化に伴いBNPパリバ証券株式会社代表取締役社長)。

2012年、BNPパリバ銀行東京支店在日代表 兼 BNPパリバ証券代表取締役社長。

2017年、代表取締役会長。

2019年、BNPパリバ銀行東京支店シニアアドバイザー。

エクイティ・デリバティブや金融界に関する著書や寄稿も多数。

日本の金融界の発展・国際化への貢献に対して、2019年に旭日中綬章を受賞。