活動
連携
- 日本の規制当局
IBA Japanは日本の規制当局と良好な関係を構築しています。規制当局や中央銀行の幹部レベルおよび実務レベルとの対話や協議を定期的に行っており、こうした対話や協議では、市場動向、規制関連の優先課題、規制改正案に対するコメントや、日本の金融・資本市場の成長と発展についてのIBA Japanの意見を表明しています。 - 国内の様々な分野の関係者
IBA Japanは、政府の様々な分野、日系金融機関および、業界団体、学術機関等の関係者とも連携して、日本における金融・資本市場、規制、経済状況に係る外資系金融機関の意見や、海外の動向や規制が日本に及ぼす影響についても意見を表明しています。そのためIBA Japanは積極的に政府や業界団体との意見交換等の場に参加し、IBA Japanの会員の意見や提言を述べています。 - 海外の関係者
外資系金融機関の日本における活動や、国際的な金融・市場に係るIBA Japanの見解は、海外の様々な関係者が関心を持っています。IBA Japanは、海外の政府関係者、大使館、規制当局、学術機関、業界団体等に、当協会の概要説明を行い対話や協議を行っています。また、IBA Japanは、国際的な雑誌への寄稿やメディアのインタビュー、国際的会議への参加をしています。その他、日本金融市場協議会(JFMC)の活動を通して、国際規制当局へのコメントの取りまとめも行っています。
規制改正案への提言
IBA Japanは公表された規制改正案に対し、メンバーのコメントを取りまとめて団体として提言しています。
政策に対する意見書
IBA Japanでは時によって政策に対する意見書の取りまとめも行っています。
コミュニケーション
- IBA Japanの主要な役割は、重要なメッセージを会員向けにはもちろんのこと、国内外に広く発信していくことです。重要なメッセージには、日本における外資系金融機関の役割や優先課題、自然災害時における外資系金融機関の業務継続方針、金融・資本市場の発展に対する見解などが含まれます。
- IBA Japanは、会員の意見を取りまとめ規制当局に団体として意見表明をしています。また、同様に規制当局から会員金融機関への伝達事項周知のパイプ役となっています。
会員向けサービス
- IBA Japanでは様々なイベントを企画・開催しています。特に外資系金融機関の関心が高い規制見直しの際などには、金融当局の幹部や金融業界の識者をゲストスピーカーにお招きして説明会を催すなど、各種のセミナーを企画・開催しています。
- IBA Japanではセミナーや特別イベントを通して、外資系金融機関の関心の高い事項についての最新情報を届けるとともに、会員同士のネットワーク構築の場を提供しています。また、会員によるIBA Japan会員向けのセミナー主催の機会も設けています。
- IBA Japanでは、会員が専門知識を深めスキルアップをはかり金融業界で日々変化する規制に対応できるよう、会員や幅広い分野の専門家と協力してトレーニングを提供しています。
- IBA Japanでは、会員向けに主要な書類や資料の翻訳サービスを提供しています。会員は翻訳コストの負担を他の参加メンバーと分担することが可能です。
- IBA Japanは、会員同士の意見、経験等の情報交換の場を提供するフォーラムの役割を果たしています。
- 会員の海外の金融・資本市場に関する知識や経験を活かしたイベントの企画・開催を支援しています。
ネットワーク
IBA Japanが企画・運営するイベント、トレーニング、会議、ワーキング・グループ、パネルディスカッション等は、会員同士の情報、アイデア、支援を共有する場となっています。