金融機関と情報銀行 ~EUでのアクションと日本のアクション~
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IBA Japan Seminar: Technology
G20大阪サミットの関連イベントにおいて、安倍首相が「大阪トラック」と名付けたデータの自由な流通や電子商取引に関するルール作りを宣言しました。また、6月には、情報銀行の第一号認定があり、10月には「情報信託機能の認定に係る指針ver2.0」が示されるなど、情報銀行に関する取り組みは、日に日に動き始めています。こうしたアクションは、EUのGDPR制定から、加速化してきました。
NTTデータでは、2016年から、フランスにおいて、実証実験に参加し、EUでの標準化、ユースケース検討の中心であるMyDataカンファレンスに参加をして参りました。その中で得た知見をベースに、金融機関の皆様が、どのように情報銀行や情報銀行関連のビジネスに関与していけばよいのか、また、情報銀行ビジネスの将来像はどのようになっていくのか、をご紹介します。
花谷 昌弘
金融事業推進部, デジタル戦略推進部 部長, 株式会社NTTデータ
1996年 一橋大学法学部卒業。NTTデータ通信株式会社(当時)入社
1996年~マレーシア政府電子調達プロジェクトなど、主にシンガポール、マレーシアでの海外案件に従事
2009年~社内の共通番号(現マイナンバー)に関する新規ビジネス創発を主導。
2016年~パーソナルデータビジネスに関連する新規ビジネス創発を主導。BeSTA Fintech Labの立ち上げを支援
2018年 内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 データ連携基盤サブWG 委員
MyData Global 個人会員
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